yoikokyuutoha: hosai meisoukai kouwaroku (Japanese Edition)

本書、「はじめに」より抜粋（宝彩有菜）

この宝彩瞑想会講話録は、「良い呼吸とは」と題して、2010年01月23日に東京中野で行われた、第157回宝彩瞑想会の講話を収録したものです。

瞑想の実践を挟みながら、宝彩有菜が、瞑想と呼吸との関係などを詳しく解説しています。
「瞑想の実践」の、宝彩有菜の瞑想導入のガイドも入っていますので、今から瞑想を始めようという方に、すぐに役に立つものだと思います。
また、上級者の方も、瞑想と呼吸について初歩から、もう一度確認してみるのに良いと思います。
特に呼吸に関して、疑問や問題を感じている方は、是非、参考にしてください。

この講話録は、当日の宝彩有菜の、瞑想と呼吸についての講話、および、質疑応答を、ほぼ全部収録しています。さらに、宝彩有菜のｅ-講座「Ｃ-呼吸コース」のテキストを一部引用、転載しています。
きっと、瞑想と呼吸のとても良い総合的な参考書になると思います。

なお、この講話録は、当時の録音から、なるべく忠実に書き起こしたものですので、「話し言葉」になっています。
そのため、会場の雰囲気等はよく分かると思いますが、書き言葉と比べて若干くだけた言い回しもありますので、その点ご了承ください。

（宝彩有菜）

目次

０１　健康に良い呼吸とは
０２　瞑想に良い呼吸とは
０３　アンカーとして使う呼吸とは
０４　瞑想の邪魔にならない呼吸とは
０５　エクスタシーのきっかけになる呼吸とは
０６　＜実践＞ A呼吸からB呼吸へ
０７　＜実践＞ 仰向けでやるAB呼吸
０８　＜セッション＞ 呼び水
０９　＜質疑応答＞ 瞑想中に、呼吸が気になったのですが？
１０　＜質疑応答＞ 呼吸から意識が離れるとは？
１１　＜感想＞「今日一日でこんなふうになるとは」

あとがき

付録（１）第157回 宝彩瞑想会レジメ
付録（２）瞑想の作法