◇発売記念セール特価◇17%OFF
(本文より1)
第1章では、地域密着型企業の営業ツール(販促メディア)の改善提案事例をストーリー仕立てで紹介した。少々ふざけたところのある内容にとまどったかもしれない。
ただ、本番の仕事はなかなか教科書通りにはいかない、ささいな言葉のやりとりで物事が進行していくという面では、現実を反映した内容になっている。
以下、じっさいの営業に応用できるよう、もう少しマジメなトーンで解説していく。
引き続き、規模のさほど大きくない企業へ提案するイメージで話を進めよう。その方がよぶんな要素が少なく、他の営業に置き換えやすいはずだ。キミがじっさいにやる仕事とちがっていても、第1章でなんとなく、雰囲気はつかんでもらったと思う。
また、扱う商材も、販促メディアやそれに近いものを中心に話を進める。これはだれでも思い浮かべやすいし、簡単に実物にふれることができる。
したがって、キミの会社で販促メディアを作ろうとなったときにも、どのように考えていったらいいか、というメディア作りのヒントにもなるだろう。
(本文より2)
自社の商品やサービスをPRしようということになると、いまはWebやSNSなどのインターネットがらみの手法が主流である。
しかし、地域密着型の企業などでは、自社でいろいろ販促物を作ったり、昔ながらの広告を出したり、営業スタッフと連携したりして、地道に集客をおこなっているところもある。うまく活用すれば、大いに売上げに貢献してくれるのに、業績の悪いところほど、
「いままで、これでやってきたから」
と効果のうすい方法をつづけている。
じっさいに、ある企業が販促ツールとして無料で配布する小冊子(フリーペーパー)を定期的に作っては配布していたのだが、営業につながる反響がない。そこで、これを改善できないかと社長が相談にきた──という事例をストーリー仕立てで紹介する。
具体的な事例なので、うちとは業態がちがうぞと思うかもしれないが、「効果の少ない販促ツール」を改善するための基本的な考え方は変わらない。
では、主な登場人物の紹介から──
【ハズミ】
カイケツ・プランニングの女性営業スタッフ。素直が取り柄で、頭で考えるのは苦手。物怖じしないせいか、無礼が目立つ。元演劇部なので、会話が芝居がかるのが難点。
【タヨリ部長】
カイケツ・プランニングの知恵袋。ハズミの上司。ハズミをなんとか一人前に育てようと、ガマン強く接している。取引先への提案のほとんどを考えている。
【コマツタ社長】
今回の依頼人(クライアント)。ガス器具の販売・修理点検と家のリフォームを手がける小企業の経営者。売り上げ低迷に悩み、問い合わせ件数を増やしたいと思っている。
(もくじ)
第1章 販促メディアの作り方(ストーリー版)
## イントロダクション
## Step 01 今回のミッション(依頼内容)
## Step 02 現状の確認
## Step 03 問題点を整理する
## Step 04 試案と検討
## Step 05 噂になるような切り口をさがす
## Step 06 目的に合った内容を選ぶ
## Step 07 見込み客に変える仕組み作り
## Step 08 競合他社とのちがいを明確に
## Step 09 ターゲットに取材する
## Step 10 最終的な案を形にする
第2章 営業としての提案
## 11 本番の仕事は教科書通りにいかない
### ■自分の営業に応用しよう
### ■他人のアイデアは刺激やヒントになる
## 12 問題を認識してもらう
### ■提案ができないと営業失格
### ■販促物はもらう側のことも考える
## 13 企画の道すじを示すのが営業の仕事
### ■手段と目的を混同しない
### ■利益追求が本心とはかぎらない
## 14 問題点は細分化して対策をねる
### ■自力ですぐにできることからやる
### ■顧客の問題と自社の問題を切り分ける
## 15 値引きをするだけでは売れない
### ■目新しい提案をする
### ■はじめは実現性を気にしなくていい
## 16 提案力とは言語力
### ■相手に納得してもらうには
### ■提案力を鍛えるには文章力を鍛えろ
第3章 提案のレベルアップ
## 17 倒置法を使うだけで提案は新鮮になる
### ■相手をドキッとさせて聞く気にさせる
### ■具体的に述べると先が知りたくなる
## 18 話が苦手な人に口を開かせる方法
### ■アクションを話題にする
### ■自分の利益より相手の利益が先
## 19 目的を共有する
### ■外部の目をもった人間として考える
### ■得意分野との接点を見つける
## 20 ペルソナを考えてみよう
### ■主要ターゲットの特性を落とし込む
### ■動的な情報が大事
## 21 取材がプロジェクトの細部を決定する
### ■複数の人物から情報を集める
### ■提案の土台づくり
## 22 ターゲットの先にいる存在
### ■自社の売り上げにつなげる提案を
### ■最後はヒアリングがモノを言う
◆セール特価◆期間限定
(本文より1)
第1章では、地域密着型企業の営業ツール(販促メディア)の改善提案事例をストーリー仕立てで紹介した。少々ふざけたところのある内容にとまどったかもしれない。
ただ、本番の仕事はなかなか教科書通りにはいかない、ささいな言葉のやりとりで物事が進行していくという面では、現実を反映した内容になっている。
以下、じっさいの営業に応用できるよう、もう少しマジメなトーンで解説していく。
引き続き、規模のさほど大きくない企業へ提案するイメージで話を進めよう。その方がよぶんな要素が少なく、他の営業に置き換えやすいはずだ。キミがじっさいにやる仕事とちがっていても、第1章でなんとなく、雰囲気はつかんでもらったと思う。
また、扱う商材も、販促メディアやそれに近いものを中心に話を進める。これはだれでも思い浮かべやすいし、簡単に実物にふれることができる。
したがって、キミの会社で販促メディアを作ろうとなったときにも、どのように考えていったらいいか、というメディア作りのヒントにもなるだろう。
(本文より2)
自社の商品やサービスをPRしようということになると、いまはWebやSNSなどのインターネットがらみの手法が主流である。
しかし、地域密着型の企業などでは、自社でいろいろ販促物を作ったり、昔ながらの広告を出したり、営業スタッフと連携したりして、地道に集客をおこなっているところもある。うまく活用すれば、大いに売上げに貢献してくれるのに、業績の悪いところほど、
「いままで、これでやってきたから」
と効果のうすい方法をつづけている。
じっさいに、ある企業が販促ツールとして無料で配布する小冊子(フリーペーパー)を定期的に作っては配布していたのだが、営業につながる反響がない。そこで、これを改善できないかと社長が相談にきた──という事例をストーリー仕立てで紹介する。
具体的な事例なので、うちとは業態がちがうぞと思うかもしれないが、「効果の少ない販促ツール」を改善するための基本的な考え方は変わらない。
では、主な登場人物の紹介から──
【ハズミ】
カイケツ・プランニングの女性営業スタッフ。素直が取り柄で、頭で考えるのは苦手。物怖じしないせいか、無礼が目立つ。元演劇部なので、会話が芝居がかるのが難点。
【タヨリ部長】
カイケツ・プランニングの知恵袋。ハズミの上司。ハズミをなんとか一人前に育てようと、ガマン強く接している。取引先への提案のほとんどを考えている。
【コマツタ社長】
今回の依頼人(クライアント)。ガス器具の販売・修理点検と家のリフォームを手がける小企業の経営者。売り上げ低迷に悩み、問い合わせ件数を増やしたいと思っている。
(もくじ)
第1章 販促メディアの作り方(ストーリー版)
## イントロダクション
## Step 01 今回のミッション(依頼内容)
## Step 02 現状の確認
## Step 03 問題点を整理する
## Step 04 試案と検討
## Step 05 噂になるような切り口をさがす
## Step 06 目的に合った内容を選ぶ
## Step 07 見込み客に変える仕組み作り
## Step 08 競合他社とのちがいを明確に
## Step 09 ターゲットに取材する
## Step 10 最終的な案を形にする
第2章 営業としての提案
## 11 本番の仕事は教科書通りにいかない
### ■自分の営業に応用しよう
### ■他人のアイデアは刺激やヒントになる
## 12 問題を認識してもらう
### ■提案ができないと営業失格
### ■販促物はもらう側のことも考える
## 13 企画の道すじを示すのが営業の仕事
### ■手段と目的を混同しない
### ■利益追求が本心とはかぎらない
## 14 問題点は細分化して対策をねる
### ■自力ですぐにできることからやる
### ■顧客の問題と自社の問題を切り分ける
## 15 値引きをするだけでは売れない
### ■目新しい提案をする
### ■はじめは実現性を気にしなくていい
## 16 提案力とは言語力
### ■相手に納得してもらうには
### ■提案力を鍛えるには文章力を鍛えろ
第3章 提案のレベルアップ
## 17 倒置法を使うだけで提案は新鮮になる
### ■相手をドキッとさせて聞く気にさせる
### ■具体的に述べると先が知りたくなる
## 18 話が苦手な人に口を開かせる方法
### ■アクションを話題にする
### ■自分の利益より相手の利益が先
## 19 目的を共有する
### ■外部の目をもった人間として考える
### ■得意分野との接点を見つける
## 20 ペルソナを考えてみよう
### ■主要ターゲットの特性を落とし込む
### ■動的な情報が大事
## 21 取材がプロジェクトの細部を決定する
### ■複数の人物から情報を集める
### ■提案の土台づくり
## 22 ターゲットの先にいる存在
### ■自社の売り上げにつなげる提案を
### ■最後はヒアリングがモノを言う
◆セール特価◆期間限定