自己流運用の一手法・・・
厚生年金基金の資産運用では資金量が多額であること、関係者が多いこと、資産運用経験が少ないこと等のためなかなか難しい現実があります。この対策のひとつとして、我々の基金では、英国の資産運用経験と米国の金融理論の成果をミックスした「資産運用総合評価表」(添付事例の様式第一号を参照)を使って、母体企業、労働組合、年金受給者、加入員等の理解を促進し、運用機関の選択・解約を実行しています。
「英国の資産運用経験」というのは、定性・定量評価に際して定性評価のウェイトを80%にしたこと、「米国の金融理論の成果」というのは格付けの手法を利用すること、これら二つを組み合わせて厚生年金基金自らが〈資産運用機関の勝手格付け〉を行なうところがコロンブスの卵となっています。
確定拠出年金の時代になり、みなさんお一人づつが資産運用をしなければならなくなってきました。無手勝流で立ち向かうには相手は巨大に過ぎます。厚生年金基金に蓄積された経験の一端、〈資産運用機関の勝手格付け〉を使ってバトルを勝ち抜きましょう!
「厚生年金基金アーカイブ」一覧
1.年金シリーズ
❶検定:年金入門
❷年金記録問題解決! 年金履歴書
❸知らないじゃ、すまないでしょ! 事例で学ぶ年金
❹Q&A年金の行方
❺ちょっと待った! これから年金の50代の方 年金生活への第一歩
2.基金シリーズ
❶厚生年金基金事務長奮闘記
❷人様のお金―厚生年金基金は何になるのか
❸日本版401k誕生秘話! 誰も知らない厚生年金基金
3.運用シリーズ
❶401kの秘法 勝手格付け
❷厚生年金基金の資産運用に 再々の肩叩きをスルーして 25年のめりこみました!
❸1990 ヨ―ロッパ 資産運用
❹iDeCoで転ばぬ先のシミュレーション 確定拠出年金をはじめる方への先人の ドハハな教え!
4.確定拠出年金シリーズ
❶401(k)の百聞は一見に如かず
❷iDeCo確定拠出年金はじめのはじまり
❸iDeCo確定拠出年金入門
著者本
●「述語は永遠に……」(小説) 1981年
●「情緒の力業」(哲学) 1995年
●「人様のお金」(年金) 2009年
kattekakuzuke kouseinenkinkikinarchive (Japanese Edition)
Sobre
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