【内容紹介】
◆神ひろしのミュージカル戯曲「ザ・パッション―秋の日のヴィオロンのためいきの―」◆
ージャズダンス界の重鎮近藤玲子先生との出会い&ミュージカル『パッション』の思い出ー
このミュージカル『パッション』は、ヴェルレーヌの「 秋の日のヴィオロンのためいきを」(落葉)をモチーフに、ダンサーの世界を通じて、悲喜こもごもの人生を描いています。
また、この『ザ・パッション』は、新宿で「J28スタジオ」を主宰している僕自身の話でもあります。
まだ、ボクが「カンパニーEAST」と言う 舞踊演劇団を結成して海外公演に行く前の話です。
『神ひろしミュージカルカンパニー』を立ち上げ、オリジナル・ミュージカルを作り続けていました。
この作品を新宿モリエールで上演してた時、ミュージカルと言う事と、観客に受けなきゃああ〜〜と言う意識から、関西人のボクはダンサー志望の真太郎の役で・・・とんでもない関西ジョークを連発していました。
「寝る時は・・・必ずやろう、2番プリエ!」
「やる時は・・・必ずやろう、5番プリエ!」
☆プリエとは・・・バレエの足の型で、2番は大股開き〜、
5番は両足をクロスする立ち方。プリエは1番から5番まで有ります。
そして・・・2幕構成の休憩の幕間に飛んで来たのが・・・
なんと、ジャズダンス界の重鎮にして読売ランド水中バレエ団の創始者の近藤玲子先生だったのです。
雲の上の人の近藤玲子先生が、まさか若手の僕のミュージカルカンパニーの公演を見に来て下さってるとは思わず
・・・団員はみんな仰天して、楽屋に隠れ・・・
つかまった僕は・・・もうすぐ2幕開演と言うのに・・・
その直前まで・・・楽屋でプリエをやらされたのです。
「バレエをなめちゃいけないわよ、ヒロ君!基礎はバレエだからね!ちゃんとやんなさい!」
と、えらい剣幕で・・・
それはもうビックリするような衝撃の出会いでした。
それ以来、早く母をなくしたボクは・・・東京のお母さんのつもりで、親しくおつきあいさせて頂きました。
また、『近藤玲子喜寿の会』では、並みいる有名人や業界人をさしおいて、壇上に呼ばれ、みなさんにご紹介して頂いた事で、神ひろしの名前が・・・ダンスや芸能業界でも一挙に知られたのです。
会場には、扇千景さん、江守徹さん、池部良さん、松島とも子さん他、仰天するメンバーが顔をつらねていました。
そして、近藤玲子先生が2009年8月19日に永眠なされました。
そして、もう一人、あきら役をやった神ひろしミュージカルカンパニーの団員のサトシ君が、まるで予言するかのように、このミュージカルのように、現実生活でも若くしてなくなりました。
この作品を亡き近藤怜子先生と団員のサトシ君に捧げます。
また、上演希望の方がいれば、こちらももとてもうれしく思います。
ご気軽にコンタクト下さいませ。
【ストーリー】
あるカンパニーのダンス公演で、主役のつとむが事故った事から、若手ダンサー真太郎にチャンスが巡ってくる。
が、聖栄子ダンスカンパニーの愛子の父がスポンサーで有る事から、罠にはまってオーディションに来られなかった真太郎を見込んだ栄子は、あえて真太郎を抜擢する。
そのせいで追い出されるはめになった聖栄子に変って、愛子はダンスカンパニーをのっとる事になるのだが・・・
そして、真太郎に秘めたる思いをつげずに去って行くアキラ、主役から去ったツトムの迷い等・・・悲喜こもごもの人生模様が展開されます。
舞台変って、第二幕では真太郎のコンサート形式のモノローグになり、様々な過去の幻影が現れては消える。
・・・そこへ飛び込んで来たのが・・・アキラの急死のニュース・・・
月日は流れ・・・
すかり成長した真太郎を頼って電話をかけてきたのは・・・・
今は落ちぶれてしがない酒場で踊る聖栄子であった。
・・・プライドと挫折の狭間で・・・
栄子は言う。
「あんたは、あたしの誇りよ!!・・・忘れないで・・・」
それに対して・・・何も持っていない・・・と自嘲する真太郎。
そこへ・・・ダンサー志望の少年があらわれる。
・・・それはまるで・・・アキラの生まれ変わりのような少年だった。
真太郎は言う・・・
『踊りたいから踊る!! ただそれだけ!!
誰かのために踊るのではなく・・・
何かのために生きているのではなく・・・
ただ踊る!!
ただ生きている!! ・・・ それだけ!!
他に意味なんか、ありゃしない。
いや違う。違うな・・・僕達はただ生きているんじゃない!!
ただ踊っているんじゃない!!
ボク達は・・・生かされている・・・
ボクたちはみんな誰でも・・・
男も女も子供も大人も、生きてるものすべて・・・
生かされている!!』
【目次】
はじめに
◆ストーリー
◆登場人物
◆一幕
1オープニングー事故ー
2ザ・パッション
3それぞれの秋 ―疑惑―
4恋心 ―シャワー室―
5密会 ―八方ふさがり―
6絶望とあせり
7開演5分前
8それぞれの分かれ道 ―公演―
9落ち葉 ―秋の日のヴィオロンのためいき ―
◆二幕
1オープニング-立て札ー
2本公演「ザ・パッション」
3真太郎こと神ひろしを巡る仲間達
①恋心
②友情
③ゲストコーナー
④神ひろしの「燃えよドラゴン」
⑤別離と死
4季節は巡る-誇り高き美神達ー
5ヒロシ・ザ・ダンサー・「パッション」
後書き
【神ひろしプロフィール】
当初、シナリオライター志望だったか、ダンサー俳優として王女メディア」主演でブレイク!ニューヨークタイムズ(米国)、ガーディアン(英国)、スコッツマン(スコットランド)等世界最大の新聞で性別を超えた『クロスジェンダーなパフォーマー』「日本の現代女形」と絶賛され、ダンス演劇界の頂点に立ったダンサー・俳優。
◆「ジャズダンス」を中心に、「コンテンポラリーダンス」「ヒップホップ」「バレエ」「ベリーダンス」「日本舞踊」の全てをこなすオールマイティダンサー。『ディスコプリンス』と言われた時期も有り、ディスコイベントもオーガナイズ。
◆著作「神ひろしのスピリチュアルダンス」で元祖スピリチュアルダンサーと呼ばれてる。その他、スピリチュアルミュージカル「転生」「エジプトの王子」「春の雪」はじめ、ミュージカル戯曲多数。
◆YoutubeやFaceBook、Twitter等を駆使して、「サイバーダンサー・ヒロ」の異名でも人気。
◆2013年7月5日(金)〜9月29日(日)に弥生美術館で開催された《三島由紀夫の最後の装丁画家「村上芳正展」》で、村上氏が手弁当で手がけた上京当時の神ひろしのミュージカルのデビューパンフが発見され展覧されました。
この事がきっけで、「ロックするセクシー男性ダンサー・俳優」として、画家村上芳正氏やATGの葛井欣士郎氏等伝説の文化人が支持した無名の若者が神ひろしであった事が今になって世間に知られる事になる。
◆劇団四季出身。関西学院大学卒。日本ジャズダンス芸術協会・日本振付家協会の理事を務めた経歴を持つ。
【代表作】
●『王女メディア』(原作:エウリピデス)
●『ハムレット』(原作:シエイクスピア)芸術監督:かわらさきけんじ
●ミュージカル『モーリス』〈原作:E・M フ ォースター〉
●ミュージカル『どろろ』〈原作:手塚治虫)台本演出振付:神ひろし
●ダンスオペラ『サロメ』(演出振付:池田瑞臣)
●ダンスオペラ『ニジンスキー』(芸術監督:かわらさきけんじ)
【J28スタジオについて】http://j28studio.com
●新宿にある神ひろしのダンススタジオ
●若者からシニアまでのオール世代対応のダンススタジオ
●ニューヨークのジャズダンスの神様ルイジテクニックを基盤に「ダンス自己整体」を開発!〜ジャズダンスはリハビリから始まった!〜事を知らしめ、「ジャズダンス自己整体」「ベリーダンス自己整体」「ヨガバレエ自己整体」「日本舞踊自己整体」を自ら指導してきた神ひろし。
神ひろしのJ28スタジオのコンセプトは「ダンスで身体を調整」「ダンスで健康」「ダンスでダイエット」!
ーその為に、ジャズダンス・ヒップホップ・バレエ等の定番ダンス以外に、ヨガの呼吸法とストレッチを組み合わせた「ヒーリングバレエ」や、腹痩せにも良い「ベリーダンス」など健康系やダイエット系ユニークな講座を入れている。
●また、J28スタジオは、新宿から世界に向かってダンス演劇文化を発信できる感動空間を作りたいと、「ライブのできるダンススタジオ」をコンセプトに、神ひろしが設立。
「J28シアター』と名打って様々なライブを上演。ミュージカル「どろろ」(原作 手塚治虫)、ミュージカル「モーリス」(原作E・Mフォースター)、ダンスドラマ「ニジンスキー」を発表。
更に、世界を視野に舞踊演出家のかわらさきけんじ、演劇プロデューサーの妹尾芳文(SEOプロ)と共に舞踊演劇団『カンパニーEAST』を立ち上げ、海外公演で「王女メディア」で世界でブレイク、認知度をあげる。
◆神ひろしのミュージカル戯曲「ザ・パッション―秋の日のヴィオロンのためいきの―」◆
ージャズダンス界の重鎮近藤玲子先生との出会い&ミュージカル『パッション』の思い出ー
このミュージカル『パッション』は、ヴェルレーヌの「 秋の日のヴィオロンのためいきを」(落葉)をモチーフに、ダンサーの世界を通じて、悲喜こもごもの人生を描いています。
また、この『ザ・パッション』は、新宿で「J28スタジオ」を主宰している僕自身の話でもあります。
まだ、ボクが「カンパニーEAST」と言う 舞踊演劇団を結成して海外公演に行く前の話です。
『神ひろしミュージカルカンパニー』を立ち上げ、オリジナル・ミュージカルを作り続けていました。
この作品を新宿モリエールで上演してた時、ミュージカルと言う事と、観客に受けなきゃああ〜〜と言う意識から、関西人のボクはダンサー志望の真太郎の役で・・・とんでもない関西ジョークを連発していました。
「寝る時は・・・必ずやろう、2番プリエ!」
「やる時は・・・必ずやろう、5番プリエ!」
☆プリエとは・・・バレエの足の型で、2番は大股開き〜、
5番は両足をクロスする立ち方。プリエは1番から5番まで有ります。
そして・・・2幕構成の休憩の幕間に飛んで来たのが・・・
なんと、ジャズダンス界の重鎮にして読売ランド水中バレエ団の創始者の近藤玲子先生だったのです。
雲の上の人の近藤玲子先生が、まさか若手の僕のミュージカルカンパニーの公演を見に来て下さってるとは思わず
・・・団員はみんな仰天して、楽屋に隠れ・・・
つかまった僕は・・・もうすぐ2幕開演と言うのに・・・
その直前まで・・・楽屋でプリエをやらされたのです。
「バレエをなめちゃいけないわよ、ヒロ君!基礎はバレエだからね!ちゃんとやんなさい!」
と、えらい剣幕で・・・
それはもうビックリするような衝撃の出会いでした。
それ以来、早く母をなくしたボクは・・・東京のお母さんのつもりで、親しくおつきあいさせて頂きました。
また、『近藤玲子喜寿の会』では、並みいる有名人や業界人をさしおいて、壇上に呼ばれ、みなさんにご紹介して頂いた事で、神ひろしの名前が・・・ダンスや芸能業界でも一挙に知られたのです。
会場には、扇千景さん、江守徹さん、池部良さん、松島とも子さん他、仰天するメンバーが顔をつらねていました。
そして、近藤玲子先生が2009年8月19日に永眠なされました。
そして、もう一人、あきら役をやった神ひろしミュージカルカンパニーの団員のサトシ君が、まるで予言するかのように、このミュージカルのように、現実生活でも若くしてなくなりました。
この作品を亡き近藤怜子先生と団員のサトシ君に捧げます。
また、上演希望の方がいれば、こちらももとてもうれしく思います。
ご気軽にコンタクト下さいませ。
【ストーリー】
あるカンパニーのダンス公演で、主役のつとむが事故った事から、若手ダンサー真太郎にチャンスが巡ってくる。
が、聖栄子ダンスカンパニーの愛子の父がスポンサーで有る事から、罠にはまってオーディションに来られなかった真太郎を見込んだ栄子は、あえて真太郎を抜擢する。
そのせいで追い出されるはめになった聖栄子に変って、愛子はダンスカンパニーをのっとる事になるのだが・・・
そして、真太郎に秘めたる思いをつげずに去って行くアキラ、主役から去ったツトムの迷い等・・・悲喜こもごもの人生模様が展開されます。
舞台変って、第二幕では真太郎のコンサート形式のモノローグになり、様々な過去の幻影が現れては消える。
・・・そこへ飛び込んで来たのが・・・アキラの急死のニュース・・・
月日は流れ・・・
すかり成長した真太郎を頼って電話をかけてきたのは・・・・
今は落ちぶれてしがない酒場で踊る聖栄子であった。
・・・プライドと挫折の狭間で・・・
栄子は言う。
「あんたは、あたしの誇りよ!!・・・忘れないで・・・」
それに対して・・・何も持っていない・・・と自嘲する真太郎。
そこへ・・・ダンサー志望の少年があらわれる。
・・・それはまるで・・・アキラの生まれ変わりのような少年だった。
真太郎は言う・・・
『踊りたいから踊る!! ただそれだけ!!
誰かのために踊るのではなく・・・
何かのために生きているのではなく・・・
ただ踊る!!
ただ生きている!! ・・・ それだけ!!
他に意味なんか、ありゃしない。
いや違う。違うな・・・僕達はただ生きているんじゃない!!
ただ踊っているんじゃない!!
ボク達は・・・生かされている・・・
ボクたちはみんな誰でも・・・
男も女も子供も大人も、生きてるものすべて・・・
生かされている!!』
【目次】
はじめに
◆ストーリー
◆登場人物
◆一幕
1オープニングー事故ー
2ザ・パッション
3それぞれの秋 ―疑惑―
4恋心 ―シャワー室―
5密会 ―八方ふさがり―
6絶望とあせり
7開演5分前
8それぞれの分かれ道 ―公演―
9落ち葉 ―秋の日のヴィオロンのためいき ―
◆二幕
1オープニング-立て札ー
2本公演「ザ・パッション」
3真太郎こと神ひろしを巡る仲間達
①恋心
②友情
③ゲストコーナー
④神ひろしの「燃えよドラゴン」
⑤別離と死
4季節は巡る-誇り高き美神達ー
5ヒロシ・ザ・ダンサー・「パッション」
後書き
【神ひろしプロフィール】
当初、シナリオライター志望だったか、ダンサー俳優として王女メディア」主演でブレイク!ニューヨークタイムズ(米国)、ガーディアン(英国)、スコッツマン(スコットランド)等世界最大の新聞で性別を超えた『クロスジェンダーなパフォーマー』「日本の現代女形」と絶賛され、ダンス演劇界の頂点に立ったダンサー・俳優。
◆「ジャズダンス」を中心に、「コンテンポラリーダンス」「ヒップホップ」「バレエ」「ベリーダンス」「日本舞踊」の全てをこなすオールマイティダンサー。『ディスコプリンス』と言われた時期も有り、ディスコイベントもオーガナイズ。
◆著作「神ひろしのスピリチュアルダンス」で元祖スピリチュアルダンサーと呼ばれてる。その他、スピリチュアルミュージカル「転生」「エジプトの王子」「春の雪」はじめ、ミュージカル戯曲多数。
◆YoutubeやFaceBook、Twitter等を駆使して、「サイバーダンサー・ヒロ」の異名でも人気。
◆2013年7月5日(金)〜9月29日(日)に弥生美術館で開催された《三島由紀夫の最後の装丁画家「村上芳正展」》で、村上氏が手弁当で手がけた上京当時の神ひろしのミュージカルのデビューパンフが発見され展覧されました。
この事がきっけで、「ロックするセクシー男性ダンサー・俳優」として、画家村上芳正氏やATGの葛井欣士郎氏等伝説の文化人が支持した無名の若者が神ひろしであった事が今になって世間に知られる事になる。
◆劇団四季出身。関西学院大学卒。日本ジャズダンス芸術協会・日本振付家協会の理事を務めた経歴を持つ。
【代表作】
●『王女メディア』(原作:エウリピデス)
●『ハムレット』(原作:シエイクスピア)芸術監督:かわらさきけんじ
●ミュージカル『モーリス』〈原作:E・M フ ォースター〉
●ミュージカル『どろろ』〈原作:手塚治虫)台本演出振付:神ひろし
●ダンスオペラ『サロメ』(演出振付:池田瑞臣)
●ダンスオペラ『ニジンスキー』(芸術監督:かわらさきけんじ)
【J28スタジオについて】http://j28studio.com
●新宿にある神ひろしのダンススタジオ
●若者からシニアまでのオール世代対応のダンススタジオ
●ニューヨークのジャズダンスの神様ルイジテクニックを基盤に「ダンス自己整体」を開発!〜ジャズダンスはリハビリから始まった!〜事を知らしめ、「ジャズダンス自己整体」「ベリーダンス自己整体」「ヨガバレエ自己整体」「日本舞踊自己整体」を自ら指導してきた神ひろし。
神ひろしのJ28スタジオのコンセプトは「ダンスで身体を調整」「ダンスで健康」「ダンスでダイエット」!
ーその為に、ジャズダンス・ヒップホップ・バレエ等の定番ダンス以外に、ヨガの呼吸法とストレッチを組み合わせた「ヒーリングバレエ」や、腹痩せにも良い「ベリーダンス」など健康系やダイエット系ユニークな講座を入れている。
●また、J28スタジオは、新宿から世界に向かってダンス演劇文化を発信できる感動空間を作りたいと、「ライブのできるダンススタジオ」をコンセプトに、神ひろしが設立。
「J28シアター』と名打って様々なライブを上演。ミュージカル「どろろ」(原作 手塚治虫)、ミュージカル「モーリス」(原作E・Mフォースター)、ダンスドラマ「ニジンスキー」を発表。
更に、世界を視野に舞踊演出家のかわらさきけんじ、演劇プロデューサーの妹尾芳文(SEOプロ)と共に舞踊演劇団『カンパニーEAST』を立ち上げ、海外公演で「王女メディア」で世界でブレイク、認知度をあげる。