Learn how to use As thoroughly (Japanese Edition)

＜内容紹介＞
　inなら「～の中に」、onなら「～の上に」といった語の持つ主たる意味やイメージがすぐに頭に浮かびますが、「asの意味は？」と問われると、即答しにくいのではないでしょうか。
　何故か。それは、asの用法が非常に多岐に渡っており、尚且つそれぞれの関連性を見出しにくいからです。
　例えば、前置詞で「～として」という意味があるかと思えば、接続詞として「～につれて」、或いは「～なので」という意味もあります。asはこの他にも、副詞、代名詞としての用法もある上、成句（熟語）としても頻繁に使われます。
　英文を読みながら（或いは聞きながら）、asが登場した際、学習者はそれぞれの語義を知った上で、文脈からどの語義が適当かを自身で判断する必要があります。その際、辞書や文法参考書で意味を調べても、判断が付きにくいケースが少なくありません。
　だからと言って、辞書や文法書に網羅されている全ての項目に目を通し、それらを丸暗記するというのは、効率の良い学習法とは言えません。
　そこで本書では、asが持つ数多くの語義や用法の中でもとりわけ実用性の高いものをピックアップし、豊富な実践練習を用意しました。
　又、単なる意味の理解に留まらず、実際の英会話で使うことを意識し、問題は全て会話形式を取っています。
　語学習得の基本は「習うより慣れよ」。たくさん練習して、asが持つ概念を掴んで下さい。ひとたびそれを掴めれば、英語の表現力の幅がグンと広がります。

＜読者対象＞
①「as」の意味や用法がいまいちわからず、ぼんやりしている方
②英文に「as」があると、文章の意味が取れず止まってしまう方
③「as soon as possible」等、限られた表現しか使えていない方
④「as」を辞書で調べると説明が多過ぎて、学習意欲が失せる方
⑤「as」を習熟し、実際の英会話で使える表現の幅を広げたい方

＜本書特徴＞
①一つの英単語に的を絞った「極めろ！〇〇の使い方」シリーズ
②全２００問全てが実践的な会話形式で、内容が頭に残りやすい
③１問１答式で、問題を解いた直後に解答及び解説を確認できる
④いつでもどこでも解ける電子書籍で、空いた時間を活用できる
⑤１日１０問、２０日完成。各日最後には単語の確認テスト付き

＜著者紹介＞
けんたっきぃ：http://ken.main.jp
KBF代表。著述家。1973年大阪出身。ロンドン大学教育大学院（TESOL〔英語教授法修士〕）卒。英語圏在住7年（米4年、豪2年、英1年）。英検1級、TOEIC990点（満点）。現在、台北と大阪を拠点に、教育、ビジネス、健康など幅広いテーマで執筆活動中。

〔各分野における実績〕
＜教育＞
自身の教室に加え、企業、官公庁、大学、専門学校等でも英語・英会話講師として教鞭を取り、13年間で2万時間を超える授業を担当。英会話からビジネス英語、英検、TOEIC対策等、幅広く英語指導に携わる。
＜ビジネス＞
大手英会話スクールで1年間講師として勤務後、独立。東京、千葉で12年間、英会話・中国語スクールや大人のための英語塾、少人数制ヨガスタジオを経営（2013年英国留学のため黒字廃業）。創業以来無借金経営を貫き、自己資金だけで最大5校を展開。
＜健康＞
アメリカカレッジ時代に栄養学を学び、玄米に関するリサーチペーパーを執筆。又、栄養学の知識を活かし、１０キロの減量に成功。後にオーストラリアに渡り競馬騎手に転身。騎手時代の体重管理が厳しい中、健康を害さず、体重４８キロ、体脂肪率５％の維持に成功。