＜内容紹介＞
日本では、便秘症の患者数が１６．６万人（２０１１年）。しかし、実際に病院で治療を受けるまでには至っていない人の数を併せると、１千万人以上とも言われています。
もはや国民病とも言える「便秘」。そんな時代を反映してか、街のドラッグストアには、「整腸剤」だけで一大スペースが設けられ、便秘を解消するための薬が山積みされています。
確かに便利ではありますが、一方でこうした「便秘薬」に頼っていると、体がそれに依存するようになるとも言われています。
それだけに、何とか薬に頼らず、自然な形で便通を良くする方法を模索したいところです。しかし、日本で日々、現実の生活を送っていると、生活習慣をドラスティックに変えるのは、容易なことではありません。
そこで、しばしの休暇を利用して、海外へ出てみる。「所変われば品変わる」と言うように、日本から海を渡れば、風土や気候、食べ物、文化、雰囲気等、様々な違いがあります。
そうして環境を変えることで、流れが変わることもあります。とはいえ、余りに遠方だと時間や費用もバカになりません。そこでお薦めしたいのが「台湾」です。
台湾と言えば、小籠包やマンゴー雪花冰、パイナップルケーキなどが有名ですが、それだけではありません。実は台湾には、便秘を改善しやすい幾つかの条件が整っているのです。
その条件とは如何なるものかを、現在、大阪と台北との二重生活を送る筆者が比較分析し、台湾で便秘を改善する方法を具体的にわかりやすく提案します。
＜読者対象＞
①悪い流れを変え、慢性的な便秘を改善するきっかけが欲しい方
②「便秘薬」に頼るのではなく、自然な形で便秘を改善したい方
③食事や運動、睡眠等、生活習慣を見直すきっかけを作りたい方
④普段ストレスが多く、それが便秘の原因ではないかと考える方
⑤痛い、苦しいではなく、楽しく、健康的に便秘を改善したい方
＜著者紹介＞
けんたっきぃ：http://ken.main.jp
KBF代表。著述家。1973年大阪出身。ロンドン大学教育大学院（TESOL〔英語教授法修士〕）卒。英語圏在住7年（米4年、豪2年、英1年）。英検1級、TOEIC990点（満点）。現在、台北と大阪を拠点に、教育、ビジネス、健康など幅広いテーマで執筆活動中。
〔各分野における実績〕
＜教育＞
自身の教室に加え、企業、官公庁、大学、専門学校等でも英語・英会話講師として教鞭を取り、13年間で2万時間を超える授業を担当。英会話からビジネス英語、英検、TOEIC対策等、幅広く英語指導に携わる。
＜ビジネス＞
大手英会話スクールで1年間講師として勤務後、独立。東京、千葉で12年間、英会話・中国語スクールや大人のための英語塾、少人数制ヨガスタジオを経営（2013年英国留学のため黒字廃業）。創業以来無借金経営を貫き、自己資金だけで最大5校を展開。
＜健康＞
アメリカカレッジ時代に栄養学を学び、玄米に関するリサーチペーパーを執筆。又、栄養学の知識を活かし、１０キロの減量に成功。後にオーストラリアに渡り競馬騎手に転身。騎手時代の体重管理が厳しい中、健康を害さず、体重４８キロ、体脂肪率５％の維持に成功。
＜目次一覧＞
著者紹介
はじめに
目次一覧
１章 便秘大国・ニッポン
１ 便秘はもはや国民病
２ 医食同源
３ 現代社会は「低繊維社会」
４ 腸は「第二の脳」
５ そもそも便秘とは？
６ 便秘を解消するには
７ 食生活を見直そう
８ 食事に加えたい一品
９ デトックスしよう
１０ 朝食について
２章 便秘改善に使える台湾の飲食店
１１ 台湾の食事情
１２ 台湾のベーカリー
１３ 使える！台湾のカフェ
１４ 台湾の一番の魅力は？
１５ 台湾の米事情
１６ 「素食」を利用しよう
１７ 素食とベーカリーの活用法
１８ 台湾での水分補給の仕方
１９ 台湾での三食の摂り方
２０ 「涮涮鍋」を利用しよう
３章 台湾の漢方薬について
２１ 漢方薬で便秘を改善しよう
２２ 漢方薬の副作用について
２３ 台湾の中医（漢方医）について
２４ 漢方薬の威力
２５ 漢方薬は万能薬ではない
２６ 漢方の基本は「排毒」
２７ 漢方薬で体を浄化しよう
２８ 台湾で漢方を試す理由
２９ 漢方薬の費用について
３０ 中医診察時の言葉の問題について
４章 台湾でエクササイズに励もう
３１ 運動習慣を身に付けよう
３２ どこで運動するか？
３３ 運動にお金をかけない
３４ 温暖な台湾で体を動かそう
３５ 公園を利用しよう
３６ 懐かしい雰囲気を味わおう
３７ 汗をかこう
３８ 自然と触れ合おう
３９ 台北中心部にある主要公園
４０ 台北郊外にも足を延ばそう
５章 台湾でのストレス解消法
４１ 便秘の大敵
４２ 「ストレス大国」日本を脱出しよう
４３ 近くて安い台湾
４４ 台湾でのんびりしよう
４５ 台湾の風に癒されよう
４６ 台湾で生きる活力をもらおう
４７ ストレスマネジメント
４８ 台湾へ「飲みに行こう」
４９ 台湾茶を楽しもう
５０ 台湾での「便秘解消プラン」
６章 便秘に効果がある台湾の地元食材
５１ 台湾の朝市に行ってみよう
５２ 台湾のスーパーを覗いてみよう
５３ 体に良い「米漿」を試そう
５４ 台湾のお薦めスイーツ
５５ 試そう！台湾の手作り豆乳
５６ 植物性食品に切り替えよう
５７ 台湾庶民のスイーツ「豆花」
５８ 便通を良くする「杏仁」
５９ 「果汁」を飲もう
６０ 食物繊維が豊富なトロピカルフルーツ
７章 台湾で不眠を改善しよう
６１ 便秘と不眠の共通点
６２ 不眠が便秘を招く
６３ 腸内環境を改善する方法
６４ 睡眠の質を上げよう
６５ 睡眠改善のための生活習慣
６６ 便秘と太陽との相関
６７ 年末年始を台湾で過ごそう
６８ 眠気を誘う温暖な気候
６９ 便秘と不眠をダブルで改善する方法
７０ 台湾で生活の好循環を生み出そう
８章 便秘を引き起こす様々な原因
７１ 冬場に便秘になりやすい理由
７２ 冬場の運動不足が招く様々な問題
７３ 便秘と肌荒れの根本原因とは
７４ 便秘改善のためのエクササイズとは
７５ 不要なダイエットが便秘を招く
７６ 日本人女性がダイエットに走る理由
７７ 日本人女性と台湾人女性の違い
７８ カロリー計算の落とし穴
７９ 「食のデフレ」を脱却しよう
８０ 台湾人女性が食べても太らない理由
９章 台湾でリラックスしよう
８１ 緊張の連続が便秘を招く
８２ 男性の便秘も増加傾向
８３ 脳と腸の関係
８４ 日本と台湾の働き方の違い
８５ 台湾で緊張をほぐそう
８６ 便秘改善には「油」も必要
８７ 台湾料理を試そう
８８ 使える！台湾のデパ地下
８９ 「芝麻」を摂ろう
９０ 台湾でお薦めのスープ
１０章 便秘に効く台湾B級グルメ
９１ 肌の乾燥
９２ 肌にも休暇を与えよう
９３ 肌荒れと便秘に効くヨクイニン
９４ 薬膳スープを試そう
９５ 栄養価の高い「紫米」
９６ 胃腸に優しい「お粥」
９７ ストレス性の便秘には「仙草」を
９８ 夜市の定番「蚵仔煎」
９９ ニラ入り「水煎餃」を試そう
１００ 台湾B級グルメの王様「臭豆腐」
おわりに
作品一覧
日本では、便秘症の患者数が１６．６万人（２０１１年）。しかし、実際に病院で治療を受けるまでには至っていない人の数を併せると、１千万人以上とも言われています。
もはや国民病とも言える「便秘」。そんな時代を反映してか、街のドラッグストアには、「整腸剤」だけで一大スペースが設けられ、便秘を解消するための薬が山積みされています。
確かに便利ではありますが、一方でこうした「便秘薬」に頼っていると、体がそれに依存するようになるとも言われています。
それだけに、何とか薬に頼らず、自然な形で便通を良くする方法を模索したいところです。しかし、日本で日々、現実の生活を送っていると、生活習慣をドラスティックに変えるのは、容易なことではありません。
そこで、しばしの休暇を利用して、海外へ出てみる。「所変われば品変わる」と言うように、日本から海を渡れば、風土や気候、食べ物、文化、雰囲気等、様々な違いがあります。
そうして環境を変えることで、流れが変わることもあります。とはいえ、余りに遠方だと時間や費用もバカになりません。そこでお薦めしたいのが「台湾」です。
台湾と言えば、小籠包やマンゴー雪花冰、パイナップルケーキなどが有名ですが、それだけではありません。実は台湾には、便秘を改善しやすい幾つかの条件が整っているのです。
その条件とは如何なるものかを、現在、大阪と台北との二重生活を送る筆者が比較分析し、台湾で便秘を改善する方法を具体的にわかりやすく提案します。
＜読者対象＞
①悪い流れを変え、慢性的な便秘を改善するきっかけが欲しい方
②「便秘薬」に頼るのではなく、自然な形で便秘を改善したい方
③食事や運動、睡眠等、生活習慣を見直すきっかけを作りたい方
④普段ストレスが多く、それが便秘の原因ではないかと考える方
⑤痛い、苦しいではなく、楽しく、健康的に便秘を改善したい方
＜著者紹介＞
けんたっきぃ：http://ken.main.jp
KBF代表。著述家。1973年大阪出身。ロンドン大学教育大学院（TESOL〔英語教授法修士〕）卒。英語圏在住7年（米4年、豪2年、英1年）。英検1級、TOEIC990点（満点）。現在、台北と大阪を拠点に、教育、ビジネス、健康など幅広いテーマで執筆活動中。
〔各分野における実績〕
＜教育＞
自身の教室に加え、企業、官公庁、大学、専門学校等でも英語・英会話講師として教鞭を取り、13年間で2万時間を超える授業を担当。英会話からビジネス英語、英検、TOEIC対策等、幅広く英語指導に携わる。
＜ビジネス＞
大手英会話スクールで1年間講師として勤務後、独立。東京、千葉で12年間、英会話・中国語スクールや大人のための英語塾、少人数制ヨガスタジオを経営（2013年英国留学のため黒字廃業）。創業以来無借金経営を貫き、自己資金だけで最大5校を展開。
＜健康＞
アメリカカレッジ時代に栄養学を学び、玄米に関するリサーチペーパーを執筆。又、栄養学の知識を活かし、１０キロの減量に成功。後にオーストラリアに渡り競馬騎手に転身。騎手時代の体重管理が厳しい中、健康を害さず、体重４８キロ、体脂肪率５％の維持に成功。
＜目次一覧＞
著者紹介
はじめに
目次一覧
１章 便秘大国・ニッポン
１ 便秘はもはや国民病
２ 医食同源
３ 現代社会は「低繊維社会」
４ 腸は「第二の脳」
５ そもそも便秘とは？
６ 便秘を解消するには
７ 食生活を見直そう
８ 食事に加えたい一品
９ デトックスしよう
１０ 朝食について
２章 便秘改善に使える台湾の飲食店
１１ 台湾の食事情
１２ 台湾のベーカリー
１３ 使える！台湾のカフェ
１４ 台湾の一番の魅力は？
１５ 台湾の米事情
１６ 「素食」を利用しよう
１７ 素食とベーカリーの活用法
１８ 台湾での水分補給の仕方
１９ 台湾での三食の摂り方
２０ 「涮涮鍋」を利用しよう
３章 台湾の漢方薬について
２１ 漢方薬で便秘を改善しよう
２２ 漢方薬の副作用について
２３ 台湾の中医（漢方医）について
２４ 漢方薬の威力
２５ 漢方薬は万能薬ではない
２６ 漢方の基本は「排毒」
２７ 漢方薬で体を浄化しよう
２８ 台湾で漢方を試す理由
２９ 漢方薬の費用について
３０ 中医診察時の言葉の問題について
４章 台湾でエクササイズに励もう
３１ 運動習慣を身に付けよう
３２ どこで運動するか？
３３ 運動にお金をかけない
３４ 温暖な台湾で体を動かそう
３５ 公園を利用しよう
３６ 懐かしい雰囲気を味わおう
３７ 汗をかこう
３８ 自然と触れ合おう
３９ 台北中心部にある主要公園
４０ 台北郊外にも足を延ばそう
５章 台湾でのストレス解消法
４１ 便秘の大敵
４２ 「ストレス大国」日本を脱出しよう
４３ 近くて安い台湾
４４ 台湾でのんびりしよう
４５ 台湾の風に癒されよう
４６ 台湾で生きる活力をもらおう
４７ ストレスマネジメント
４８ 台湾へ「飲みに行こう」
４９ 台湾茶を楽しもう
５０ 台湾での「便秘解消プラン」
６章 便秘に効果がある台湾の地元食材
５１ 台湾の朝市に行ってみよう
５２ 台湾のスーパーを覗いてみよう
５３ 体に良い「米漿」を試そう
５４ 台湾のお薦めスイーツ
５５ 試そう！台湾の手作り豆乳
５６ 植物性食品に切り替えよう
５７ 台湾庶民のスイーツ「豆花」
５８ 便通を良くする「杏仁」
５９ 「果汁」を飲もう
６０ 食物繊維が豊富なトロピカルフルーツ
７章 台湾で不眠を改善しよう
６１ 便秘と不眠の共通点
６２ 不眠が便秘を招く
６３ 腸内環境を改善する方法
６４ 睡眠の質を上げよう
６５ 睡眠改善のための生活習慣
６６ 便秘と太陽との相関
６７ 年末年始を台湾で過ごそう
６８ 眠気を誘う温暖な気候
６９ 便秘と不眠をダブルで改善する方法
７０ 台湾で生活の好循環を生み出そう
８章 便秘を引き起こす様々な原因
７１ 冬場に便秘になりやすい理由
７２ 冬場の運動不足が招く様々な問題
７３ 便秘と肌荒れの根本原因とは
７４ 便秘改善のためのエクササイズとは
７５ 不要なダイエットが便秘を招く
７６ 日本人女性がダイエットに走る理由
７７ 日本人女性と台湾人女性の違い
７８ カロリー計算の落とし穴
７９ 「食のデフレ」を脱却しよう
８０ 台湾人女性が食べても太らない理由
９章 台湾でリラックスしよう
８１ 緊張の連続が便秘を招く
８２ 男性の便秘も増加傾向
８３ 脳と腸の関係
８４ 日本と台湾の働き方の違い
８５ 台湾で緊張をほぐそう
８６ 便秘改善には「油」も必要
８７ 台湾料理を試そう
８８ 使える！台湾のデパ地下
８９ 「芝麻」を摂ろう
９０ 台湾でお薦めのスープ
１０章 便秘に効く台湾B級グルメ
９１ 肌の乾燥
９２ 肌にも休暇を与えよう
９３ 肌荒れと便秘に効くヨクイニン
９４ 薬膳スープを試そう
９５ 栄養価の高い「紫米」
９６ 胃腸に優しい「お粥」
９７ ストレス性の便秘には「仙草」を
９８ 夜市の定番「蚵仔煎」
９９ ニラ入り「水煎餃」を試そう
１００ 台湾B級グルメの王様「臭豆腐」
おわりに
作品一覧
