その一方で、瑤姫のコーナーのセコンド達は幾つかの箱を持ち出し、中身を取り出す。
どうやら、防具と武器のようで、防具は上半身を覆う材質不明のタイプで、武器は俗に言う "青峰の宝剣" をその両手に持ち、素振りを始める。
「ほう。。。瑤姫は二刀流か。。。コリャ本気だぞ」
と思いながら、チラリと天雄星の方へ目をやると相変わらず着物一枚でストレッチを続けているので、彼の場合は防具は使用しないようだ。
「。。。と言う事は、天雄星は瑤姫の攻撃は全て見切る自信がある訳だな。。。」
と判断するのと同時に、本物の瑤姫を目の前にして、しかも、これだけの天軍の連中の目の前で黙々と表情を変えずに準備運動を続ける姿を目にして初めて、
「。。。やはり、彼は本物の天雄星だは。流石、玄武は人を見る目を持っているな。逆に、俺はその目を持っていなかったという事だ」
と素直に反省するしかない。
(「楊貴妃と天雄星 7」より抜粋)
jyuumannen no kyuuketuki sono juugo (Japanese Edition)
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